月7日に開幕した、京都では初となる大規模な現代芸術の国際展”PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015”。春の京都の街全体で展開されるこのアートの祭典と、Red Bull Music Academyのコラボレーションにより、菊地成孔氏を講師に迎えたパブリックレクチャーが、京都市美術館内PARASOPHIAルームにて実現する。
PARASOPHIAに出展する映像作家スタン・ダグラスの最新作《Luanda-Kinshasa》が、マイルス・デイヴィスの『On the Corner』の歴史的レコーディングに題材を取った作品である事から、マイルスについての著作や講義でも知られる菊地氏による最強のマイルス論を皮切りに、驚異的な知識と話術によるレクチャーを縦横無尽に展開予定。インタビュアーは、音楽レーベル〈disques corde〉やインターネットラジオ「dublab.jp」の主宰など多岐に渡って活躍する、RBMAでもおなじみの音楽評論家、原雅明氏。
当日の夕方は、『KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2015』とのコラボレートで誕生した、KYOTO JAZZ MASSIVE沖野修也氏の新プロジェクト「Kyoto Jazz Sextet」のLIVEにもゲスト出演するとのこと。
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